Air Quality
PM2.5 ・ 花粉 CO2  

2017/02/23 微粒子センサーの感度低下したようなので、新品にとりかえました。急に値が大きくなり、データの連続性がありません。

PM2.5 花粉(24時間)

ダイダイ色はPM2.5など、0.1〜2.5μmの微粒子、ミドリ色は杉花粉のようにそれ以上の大きさの微粒子
いずれも1立方センチメートルの大気中の個数
1分間に1回計測し、10分間の平均値を24時間分示す。10分に1回更新
1週間
7日分を示す。10分に1回更新

1ケ月
1ヶ月分を示す。深夜に更新


粒子状物質計測

 PM2.5や花粉など大気中に浮遊している粒子状物質を計測して表示します。
 粒子状物質は、一般的には大気汚染の原因となる微粒子全般をいい、燃焼で生じた煤、風で舞い上がった土壌粒子(黄砂など)、工場や建設現場で生じる粉塵のほか、燃焼による排出ガスや石油からの揮発成分が大気中で変質してできる粒子などからなります。大気中に浮遊する微粒子のうち、粒子径が概ね2.5μm以下のものをPM2.5といい、最近隣国で深刻な状況で、我が国にも飛来してきます。このほか、花粉症を引き起こす、スギの花粉は直径が20μm以上あります。
 これらの計測は本格的には高級な計測器が用いられ、アマチュアには手が出せませんが、比較的簡易なホコリセンサーが数千円で入手出来ました。これはレーザ光がホコリで散乱する原理に基づき、単位体積当たりの粒子個数に相当するパルス出力を得るもので、その値を、手のひらサイズのLinuxコンピュータ(RaspberryPi)でデジダル化し、グラフにして表示することとしました。計測系、ソフトの作り方は別ページ
 上のグラフのダイダイ色は2.5μm以下の微粒子の1リットルの大気中個数(PM2.5はこちら)、ミドリ色のグラフはそれ以上の大きさの微粒子(花粉はこちら)の個数です。おそらく飛来は風の強い日は多く、雨が降ると減少すると思われるので、それらも表示しています。
 粒子の大きさだけで判別していますので、粒子の種類やどこから飛来したものかはわかりません。

PM2.5 花粉観測のためのセンサ
 粒子状物質の測定法は主に、大気を吸引してフィルタ上に粒子を集め電子天秤でその重量を測定する「フィルタ法」と、同様に集めた粒子にベータ線を照射してその透過率から重量を測定する「ベータ線吸収法」、フィルタ経由でカートリッジに集めた粒子を振動により重量測定する「フィルタ振動法」 があるようです。いずれの測定器はアマチュアには手が出せませんが、空気清浄機や煙式火災報知器につかわれているレーザ光がホコリで散乱する原理のホコリセンサーであれば、入手可能と思われます。米国ではアマチュアがホコリセンサーによる計測器を開発し、空気の質(Air quality)を計測し公開するフォーラムが立ち上がっており、スマホで閲覧できる都市が増えているようです。これらを参考にしながらトライすることとしました。

 使われているセンサーは、日本製で、メーカに問い合わせたところ、単体で1万円以上、評価キットが10万円以上とのことでした。同じものが中国のサイト(以前アメリカのサイトと書きましたが、中国シンセンが正しい。ご指摘いただきありがとうございました)で$15.9で売られており、さらにその日本サイトでは2000円弱で入手可能でした。

ほこりセンサは特殊なインターフェースですので、このままではPCにつながりません。シングルボードコンピュータRaspberryPiでit一次処理を行い標準的なファイルにしてPCに渡すこととします。作り方は別ページで示します。

型番 :SEN12291P
販売サイト:Seeed Technology Inc. 日本サイト:FabxFab
メーカ: 神栄テクノロジー株式会社
メーカ型番: PPD 42NJ
規格表:こちら
環境省の観測との関係

  粒子状物質について、環境省の環境基準は単位体積あたりの浮遊物の重量(μg/m3)で示されていますが、この値に換算は出来ません。あくまでも参考値です。 環境省大気汚染物質広域監視システムが計測、情報提供しています。最も近い観測地は3km東の「川崎街道百草園」ですので、その値との相関を取る計画です。
 花粉については環境省花粉観測システムがあります。こちらは花粉飛散数は個/m3で示されています。
 花粉や黄砂の時期に間に合いませんでしたが、PM2.5は季節に関係なく飛来しているようなので、これから長期間観測を開始することとします。(2014/05/25)

 本サイトは、自分の興味のために観測しているもので、測定データの正確性は保証しません。また、本情報に基づいてなされた活動において発生した、いかなる損失、損害の求償の責は負いかねます。